肝斑を悪化させないために~クレンジングの選び方や使い方

スキンケア

肝斑とは

肝斑とは、炎症が起きている状態です。しみと肝斑の見分けは、医師でも判断は難しいと言われていますです。そんな肝斑ですが、女性ホルモンが影響していると言われていますので、ホルモンバランスで肝斑の状態が変わってきます。年齢が上がるにつれて、男性ホルモンの働きが女性ホルモンの働きが強くなると肝斑の状態が良くなることもあるようです。

最近ではマスクの着用よって、肌がこすれた状況になる為、更に肝斑が悪化するということもあります。肝斑ができやすい頬の高い位置はのマスクのがあたり、常にこすれた状態です。更に秋は、夏に浴びた紫外線の影響で肝斑が悪化しているということもありえることです。

肝斑に関する記事はこちら

肝斑の対策

大きく分けて、3つあります。

  • 刺激を軽減する対策(こすらない・摩擦をさける)

⇒肝斑は炎症なので、摩擦による刺激によって炎症が悪化する為

  • 紫外線対策

⇒紫外線を浴びることで、さらに炎症を悪化させる為

  • 乾燥対策

保湿機能が低下することで、肌のバリア機能が低下し、炎症が悪化する為

それ以外にも、ストレスを軽減させたり、肝斑に効くをいわれているトラネキサム酸やビタミンCを活用したりすることも対策となります。

刺激を軽減する対策と乾燥対策について

とにかくこすらないことが対策の一つになります。とはいえ、常にマスクはつけていますし、顔を洗ったり、メイクをしたりしなくてはいけません。ここでは、エイジングケアにも有効的なメイクを落とす方法、クレンジングで少しでも摩擦を軽減する方法でオイルクレンジングを取り上げます。

オイルクレンジングの活用

そこで、オイルクレンジングの活用です。私は、オイルクレンジング派なのですが、とにかくメイクが簡単によく落ちるので以前からオイルクレンジングを使っていました。最近では、オイルクレンジングを上手に活用することで、肌の負担を軽減することが可能であるということで、ますますオイルクレンジングから離れられなくなりました。

とにかく、お肌に刺激を与えることやクレンジングに時間をかけることは、肌、そして、肝斑に悪い影響を与えます。できる限り、素早くクレンジングするとがポイントです。

オイルクレンジングを使ったクレンジング方法

水分のついていない乾いた手で行ったほうが、肌に負担をかけずスピーディに肌にオイルを馴染ませることができます。少ないオイル量はNG。

  • 顔全体になじませる

額から頰、鼻にオイルクレンジングをのせていきます。指の腹、手のひら全体で軽くおさえるようにして、優しくメイクとなじませます。ポイントは、くるくるしすぎず、抑えるようにクレンジングオイルをなじませます。

落ちにくいポイントメイクを落としておく。
オイルクレンジングを使用する前に、ポイントメイクは、先に落としておきましょう。

TIP! 私の場合は、全体に馴染ませてから、オイルを足して、目の周りのポイントメイクを落とす為に、目の周りをオイルでなじませます。ポイントメイクの汚れが他に移らずにすみますし、1度で終わります。

  • 少量の水を掌にのせ、水とオイルを馴染ませて乳化する

ここがポイント!

乳化作業が大事なポイントになります。メイクや汚れを落とすのは、乳化です。具体的にいいますと、メイクや汚れを包みこんでくれるのが乳化です。

TIP!私の場合は、先に目の周りのポイントメイクを指の腹(薬指・中指 理由:力が入りにくい指だから)で馴染ませて、乳化しながら落とします。それから、手の平で全体を馴染ませて乳化します。指の腹は、ポイントメイクを落とすことで汚れていますので、手のひらを使って馴染ませ、乳化します。鼻などは、人差し指を使っています。

  • たっぷりのぬるま湯で洗い流す

人肌くらいのぬるま湯で手早く洗い流します。ここでもこすらないように、ぬるま湯をたっぷり顔にあてて流すようにします。多少ベタつきがあっても、次の洗顔料で落とせば問題ありません。

TIP!私の場合は、少し水をとり、先に目の周りのポイントメイクを指の腹で馴染ませて、乳化しながら落とします。それから、手の平で全体を馴染ませて乳化します。メイクの色が他の場所へ移らないようにするには、軽く指を流してもよいと思います。

乳化は、ヘアカラーでも行われている!

ヘアカラー、特に白髪染めをされたことがある方は、経験されていると思いますが、シャンプ―前、頭を揉んだり、こすったりしている作業があります。それは、カラー剤と水を乳化させて余分なカラー剤を包み込み、洗い流す為の作業になります。

このヘアカラーのシャンプー前の作業と同じように、メイクを落とす時も、メイクや汚れをオイルに包む作業、乳化が大事になるわけです。その後のシャンプ―が洗顔のようなイメージでしょうか。

乳化での界面活性剤の役割

乳化には界面活性剤が必要です。界面活性剤があると、水と油が混じり合った状態で安定して、分離しにくくなります。水になじむ部分(親水基)と油になじむ部分(親泊基)の両方を持っているので、水と油を仲良く同居させることができるのです。クレンジングでは、乳化をすることでメイクや汚れを包み込んでくれます。

マヨネーズも同じです。マヨネーズは、酢、オイル、卵でできています。酢とオイルは、基本混じり合う合うことはないのですが、卵を入れて混ぜることで、乳化されてマヨネーズができます。

クレンジングオイルの界面活性剤は肌に悪いのでは?

クレンジングオイルの界面活性剤は、水と油を混ぜ合わせるための成分として配合されており、クレンジングオイルを乳化させるために重要な成分となっています。界面活性剤は、メイクアップや化粧水やクリームなどのスキンケア製品だけではなく、日常生活に欠かさず使用しているシャンプーや歯磨き粉、また食品にも使用されている成分です。

クレンジングオイルは朝のお手入れにも使いますか?

クレンジングオイルは朝晩使います。夜寝ている間にも皮脂や汗が分泌され、ほこりなどの汚れも肌に付着しています。朝、クレンジングオイルを使用することで、毛穴に詰まっている皮脂(油性)の汚れをしっかり取り除くことが出来ますので、その後に使用する化粧水に備え肌を整えることが出来ます。

おすすめのクレンジングオイル

私が使っているおすすめのクレンジングは、

セフィーヌクレンジングオイルナチュラルクレンジングオイル 

です。


おすすめのポイントは、

  • 10種の植物オイルで、植物油100%※オイルの内
  • ダブル洗顔不要
  • 植物オイルの保湿力で、洗い流した後の肌がしっとり

   ⇒年齢とともに失われていくうるおいを補なってくれるので、エイジングケアにもぴったり!

皮膚科医の友利新医師のyoutubeで『敏感肌や乾燥肌にもおすすめのクレンジングオイル』で紹介されていました!

敏感肌にもおすすめのクレンジングオイルを紹介します

美容室で美容室専売品としても使われているセフィーヌは、実家が美容室な為、以前から愛用しております。

このクレンジングオイルは、ダブル洗顔は不要ですが、私は、洗顔も使っています。酵素を入れて洗顔する場合もあります。疲れている時、ダブル洗顔しなくていいのはうれしいですよね。今日は、スッキリしたいと感じる時は、しっかりと洗顔をしても良いと思います。それから、お肌のコンディションで判断しても良いと思います。私は、くすみを感じる時、酵素洗顔をするようにしています。

以前セフィーヌの炭酸パック(オクシゲンジャグジー)の記事を紹介しました。記事はこちら。(炭酸パック・オクシゲンジャグジーは、美容室専売品です。)


まとめ

肝斑は、炎症なので刺激を与えないことが重要であることを理解して頂けたと思います。そこで、できるだけ手早くメイクを落とすことが重要になるのですが、それには、オイルクレンジングが有効であることも理解して頂けたと思います。オイルクレンジングでは、乳化作業が重要になります。乳化を行い、手早くメイクや汚れを落とすことがポイントとなります。いろんなオイルがありますが、今回ご紹介したクレンジングオイルは、敏感肌の方にもおすすめで、100%植物油でできていて、アンチエイジングには重要な保湿もできるクレンジングオイル『ナチュラルクレンジングオイル』です。オイルクレンジングを取り入れて日々のお手入れをしてみてはいかがでしょうか?


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