最近では、ダイエットや嗜好からお米が敬遠されることがありますが、やっぱりお米の力は凄いです。お米は食べてもよし、オイルとして、肌や髪につけてもよし、更には、発酵させることでその力をパワーアップ、食べても、美容に使っても、私達の身体に良い影響を与えてくれます。
今回は、そんなお米オイルについてお話しします。
お米オイルが人気ですが、
1、なぜお米オイルが良いのか
2、同じ米オイルにも違いがある
3、米オイルの使い方
についてご説明します。
1、なぜお米オイルが良いのか
安定性の高いオレイン酸を豊富に含み、その含有量が人の肌に近く、肌なじみが良いからです。
2 同じ米オイルにも違いがある
オイルは精製して作られますが、精製法に違いで栄養成分が変わります。
お米オイルの例
○通常の薬剤を使った精製法のオイル
○薬剤に頼らずナチュラルな製法で1週間かけて丁寧に精製されたオイル
新鮮な玄米から約0.5%しか取れない貴重なピュアオイルがあります。
薬剤(ケミカル)を使って精製されたオイルより、Γオリザノールが豊富に含まれています。Γオリザノールは、米糠特有のポリフェノール成分でフェルラ酸とステロールが濃縮されています。*フェルラ酸については、次回詳しく説明します。
保湿はもちろん、エイジングケア*や髪を紫外線から保護してくれる効果が期待できます。
*年齢によるケア
3、米オイルの使い方
○肌にも髪にも使えます。
お風呂上がりの濡れた肌や髪さっとつけるだけで簡単!
乾燥するこの時期は、かかとや脚につけて潤いを与えましょう。
髪に使用する場合
濡れている時、ほんの1滴を毛先につけて乾かします。
乾いている髪には、艶だしの代わりに、ほんの一滴を毛先につけてスタイリングします。
まとめ
今回は、お米オイルをご紹介しました。お米オイルは、精製法によって違いがあることも理解していただけたと思います。乾燥するこの時期は特に、肌に馴染みやすい米オイルで肌や髪をお手入れしませんか。
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