驚くべきはちみつの効果 アンチエイジングに効果?!

Food & Beverage

年齢を重ねることで代謝も下がりつつある為、腸内環境を整える為に、はちみつをかけたヨーグルトを食べています。何となく健康に良さそう、甘いものを食べるならはちみつが良いと思い取り入れていますが、はちみつは体どのような効果を与えるのかに興味を持ち、はちみつついて調べてみました。

はちみつの成分

はちみつの主成分は、果糖、ブドウ糖で、その他に、ビタミン(ビタミンB1,B2、B6、葉酸、ビタミンC、ビタミンKなど)ミネラル類(カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウムなど)アミノ酸、酵素、ポリフェノールなど150以上の成分が含まれています

気になるカロリーは?

蜂蜜の甘味度は、砂糖の約1.3倍です。砂糖大さじ3杯に対し、はちみつが大さじ1杯とした場合、砂糖が105カロリー(27g)に対し、はちみつは65カロリー(21g)です。砂糖と比べると蜂蜜のほうが甘味が強い為、甘味で比較すると大さじ1杯では、はちみつのほうが約40%低カロリーとなります。

白砂糖は、成分がショ糖(スクロース)であるが、はちみつは、ブドウ糖(グルコース)と果糖(フルクトース)が主成分です。

白砂糖に比べ、カロリーが低いところや甘さを感じやすいという利点があります。それから、はちみつのブドウ糖は、エネルギー代謝されるのが早いです。ブドウ糖と果糖は、単糖類で、これ以上分解される必要がないので、すばやく吸収され、エネルギーへ変換されます。食後20分で吸収され、胃腸への負担を軽減できます。

はちみつの主成分ブドウ糖について

心臓を動かす筋肉は、主に脂肪酸、骨を動かす骨格筋は脂肪酸とブドウ糖、脳のエネルギー源になるのは、ブドウ糖です。

ブドウ糖は素早く、果糖は、時間かけてとりこまれます。はちみつの主成分である、単糖類、ブドウ糖と果糖は脳を助け、長く効率よく働くエネルギー源になってくれるます。

蜂蜜の成分のグルコン酸とは

グルコン酸はブドウ糖の発酵産物で、はちみつや食酢、ワイン、みそやしょうゆ、更には、大豆、シイタケに存在し、腸内のビフィズス菌を増やす物質です。

グルコン酸とビフィズス菌を活用して、腸内環境を整える

ビフィズス菌は、腸内の腐敗産物の生成を抑制したり、ビタミンBを作り出したり、腸の運動を促し便秘を防いだり、体の免疫力を高めたりします。シミのお話でも腸内環境を整えることの重要性についてお話しましたが、はちみつとビフィズス菌を含む食材であるヨーグルトや発効食品を食べることで、腸内環境を整えたいですね。ビフィズス菌を増やすために効果的な食品は、食物繊維とオリゴ糖です。はちみつもオリゴ糖が含まれますので、ヨーグルトとはちみつを普段から取り入れたいですね。

抗酸化力

はちみつの種類(蜜源植物)によって強さの度合いは異なりますが、抗酸化力があります。はちみつの栄養成分(タンパク質、遊離アミノ酸、総フェノール)は植物(蜜源植物)によって異なります。花の種類には、アカシヤ、れんげ、ひまわりなどたくさんの種類の花のはちみつがあります。

はちみつの種類

はちみつには種類があります。

純粋はちみつ 加工処理を行っていない、天然のはちみつで、はちみつに何も加えられていないもの 国産は、水分含有量が23%以下、海外産は、20%以下である。

精製はちみつ 加熱、脱色加工処理をしたはちみつ

加糖はちみつ 水あめや異性化糖(ブドウ糖を異性化酵素によって部分的に果糖に変えたもの)などが人口的に加えられたはちみつ はちみつの含有量が全体の60%以上のもの。

はちみつは、蜜源(の植物名)やろ過(国によって考え方も違いがある)、原産地、生産国によって変わります。殺菌や加熱、非加熱では栄養素に影響があるそうです。

「体の60%は水でできている。重要な水について考えてみる。」の記事でもお伝えしましたが、製品ラベルなどで製品特徴や成分を確認することはとても大切です。

はちみつに含まれるオリゴ糖

はちみつの成分の一つで糖と酸の両方の特性を持つ難消化性オリゴ糖「マルトビオン酸」が骨の健康維持に役立つ機能があります。「マルトビオン酸」が骨中のコラーゲン成分の流出を抑えて、骨成分の維持に役に立つとの研究結果がでました。

閉経後の女性は、女性ホルモン分泌の低下により骨代謝のバランスが崩れ、骨密度が低下することで知られています。カルシウムが貯蔵されている骨は、骨の形成と骨の吸収を繰り返し、1年で20~30%の骨が入れ替わっています。

はちみつの摂取量

1日に約30g(ティースプーン3杯)を3回に分けてとることをお勧めします。ヨーグルトと一緒に摂取することで、ビフィズス菌の効果も高めます。

金属に触れると変質しますので、木製のスプーンを使うようにしましょう

まとめ

はちみつは、様々効果があり、腸内環境を整えたり、抗酸化作用があったりとたくさんのメリットがあります。はちみつには種類がありますので、その違いをしっかりと理解をして、はちみつを日々の食事に上手に取り入れ、健康的な生活を送ることで、エイジング対策をしたいものです。

一匹のハチから一生の間で作られるはちみつの量はティースプーン1杯分だそうです。花の蜜は、ショ糖で、ハチが酵素で分解することにより果糖とブドウ糖に代わります。私たちが口にするはちみつになるまでは、長い時間がかけられています。この話を知ると、はちみつを食べられることががとてもありがたく感じますね。

手作りヨーグルト&はちみつ&アーモンド&キウイ

ウクライナ産(下の画像)は、コクがあり、少し甘味が強め、アルゼンチン産(上の画像)のほうがさっぱりとした味わいです。

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<参考> ハチミツ成分「マルトビオン酸」に骨の健康維持に役立つ機能を確認

https://www3.chubu.ac.jp/research/news/26676/ https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2030692474.pdf https://unagano.repo.nii.ac.jp/action=repository_action_common_download&item_id=395&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbrewsocjapan1988/98/3/98_3_175/_pdf

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