ある日鏡を見て、「顔のタルミやお腹のタルミが進行している・・・、」と焦りを感じたことありませんか?最近忙しくて手入れができてない、体メンテナンスができていないってことありますよね。出来れば時間をかけずに、お手入れやメンテナンスができたらいいですよね。アンチエイジングは日々の行動の積み重ねが必要です。このサイトでは、なるべく時間をかけずに、楽しくアンチエイジングを行う方法をご紹介していきます。
まず知っておきたい、老化の原因は?
様々な原因はありますが、ここでは主な原因として2つ上げます。
1.活性酸素による体のサビつき 『酸化』
2.糖化による体のコゲつき 『糖化』
活性酸素について
活性酸素による体のサビつきは、鉄が酸化するとサビるように、体が酸化することを意味しています。
活性酸素の役割は、体内に入ったきた病原菌やウイルスから体を守る重要な働きをしています。その一方で、活性酸素が過剰に発生すると、細胞を傷つけてしまい、細胞がうまく働かなくなるといったことが起こります。これが ”身体が酸化” するということです。
活性酸素は、呼吸することで体内に取り入れた酸素の一部が、通常の状態よりも活性化されて活性酸素となります。
更に、活性酸素の産出は呼吸から取り入れた酸素だけではなく、紫外線、喫煙、電磁波、ストレス、食品添加物などからも発生します。
紫外線については、下記ブログをご覧ください。お肌の老化の約80%は紫外線が原因? 『光老化』について
抗酸化能力とは
体内で産出された活性酸素は、本来自己を防衛する抗酸化防御機構により、活性酸素の産出を抑制したり、生じたダメージの修復、再生を促しています。
身体を酸化から守っている抗酸化防御機能ですが、内因性の抗酸化酵素と外因性の抗酸化物質があります。抗酸化物質には、ビタミンC、ビタミンE、カロテノイド類、カテキン類などがあります。
体の酸化を予防する生活習慣について
活性酸素の産出が過剰になり、抗酸化防御機構のバランスが崩れた状態を引き起こす因子として、上記でも伝えましたが紫外線、放射線、大気汚染、たばこ、薬剤、酸化された物質の摂取などがあります。それから、過度な運動やストレスでも活性酸素の産出を促し、酸化を引き起こす要因となります。
体の酸化を防止するには、バランスのとれた食事、適度な運動、十分な睡眠により抗酸化防止機構を良好に保つことです。
アンチエイジングな食生活
酸化を加速させない食生活へと改善し、アンチエイジング効果が期待できる食べ物を積極的に取り入れましょう。
ポイント1.食べ過ぎず腹八分目
ポイント2.ゆっくりよく噛んで、楽しく食べる
ポイント3.食事から寝るまでに2時間以上あける
ポイント4.野菜を多めにとり、1日350グラム以上を目指そう
ポイント5.水分をしっかりとる
ポイント6.大豆製品をとる
ポイント7.果物をとる
水に関する過去ブログはこちら
アンチエイジングに効果的な食べ物
アンチエイジングに効果的な食べ物を積極的にとりましょう。
・良質な動物性たんぱく質
・野菜、きのこ、海藻類のビタミンやミネラル
・大豆イソフラボン
・ナッツの植物性たんぱく質とミネラル
・強い抗酸化作用のプロポリス(はちみつ)
・免疫力を高める発効食品
抗酸化防止機構を良好に保つ為に、バランスのとれた食事があげられましたが、抗酸化物質のひとつであるカロテノイド類に注目します。
カロテノイドは、濃い色の野菜、黄色、オレンジ、赤のフルーツに含まれています。
過去のブログも参考にしてください
はちみつの効果
ニンジンジュース
今回は、ニンジンサラダをご紹介します。
ニンジンの栄養素
緑黄色野菜の中でも特にβカロテンが豊富です。βカロテンは、体内でビタミンAに変換され、皮膚の粘膜を正常に保ち、免疫力の向上や視力にも良いと言われています。
更に、根菜の特徴とも言える食物繊維を豊富に含み、水溶性のペクチンにより便秘にも効果的です。
また、ニンジンの葉には根の部分に含まれないミネラル、特にカリウムやカルシウムが豊富に含まれ、ビタミンCもたっぷり含んでいます。
ニンジンを効率よく摂取する
ニンジンに含まれるβカロテンは、油と一緒に摂取すると、生で食べるよりも倍近くβカロテンを体内に吸収することができます。
料理に使う油を抑えたい場合で生で食べる時は、卵の黄身など脂質の多い食べ物と一緒に食べる。
サラダやジュースの場合は、ビタミンCを含むレモン、リコピンを含むトマトやお酢、レモンを使って料理したり、油脂を含むアーモンドやゴマと一緒に食べることもおすすめです。
ニンジンサラダ
ニンジンサラダを時短で作る為に、下記の電動野菜カッターを使うととても便利です。
カッターのセッティングも簡単、そして、使用後は器具を濯ぐだけです。カッターはそんなに大きくないので、場所に困ることもありません。カッターの刃を取り替えることで、さまざまな野菜が切れます。私は、ニンジンがメインで使用してます。少し面倒だと感じるのは、乾かすこと(自然乾燥させる)ことくらいでしょうか。時短になるので、かなり気に入って愛用しています。
カットしたニンジンの調理法は、ごま油でさっと炒めてもいいですし、ゴマなどの油分のあるドレッシングやレモン、お酢などとあえるだけです。私は、ニンジンとひき肉のカレーにも使っています。炒めるだけなので、野菜を茹でる手間が省けます。
時間がかかると習慣として続かないので、道具を使って効率よく野菜を食事に取り入れる習慣をつけたいですね。
まとめ
アンチエイジングには、日々の行動を少しづつ変えて、習慣にすることが大切です。今回は、食習慣について関わる情報を記載しました。体の酸化を加速させない食生活が重要であることがわかって頂けたと思います。アンチエイジングに効果がある食べ物を積極的に取る習慣が大切です。抗酸化作用に 時間がかかったり、面倒なことはなかなか習慣になりにくいです。今回ご紹介した道具などをうまく活用して日々の食事にもっと野菜を取り入れられたら良いですね。
糖化(糖化による体のこげつき)については、次回の記事でお話します。
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